アトリエには3匹の犬がいます。
生まれて1ヶ月でやってきた犬はナチュラルドッグです。名前はアミー。
アミーとはフランス語で”友達”を意味します。
阪神大震災が起きる4ヶ月前に我が家の一員になりました。その時、外の犬小屋に寝ていたアミーは。あまりの驚きに4日間無言。キャンともクンとも何も言いませんでした。余震があるたびに目が点になりぶるぶる震えていました。
それはもちろん人間も同じで一緒に抱き合っておさまるのをまっていました。
その日からお家の中で一緒に寝るようになり今はどこに行くのもたいてい一緒で今では我が家の「ボス」として君臨しています。
2番目にやってきた犬はヨークシャーテリアです。
家族の一人がドッグショップで一目ぼれしてしまい我が家にやって来ました。名前はティオと名づけました。
ティオとはある物語の勇敢な少年の名前からもらいましたが、画家ゴッホの弟のテオのイメージでもあります。
普段は元気で困るくらいのわんぱくです。
というのはこの子は腸管に問題があって今まで3回も入院しました。夜中に息も絶え絶えになり夜間救急病院にもお世話になりました。
ティオはいつも笑った顔をしているので疲れたときや何かの問題にぶつかった時にほっとさせてくれます。
ボス犬のアミーはティオを自分の子供のように扱っているのにはびっくりしました。大きな犬がやって来るとサッと前に出て子犬をかばっているのです。遊ぶときには目線を小さい子に合わせて這って遊びます。
犬を飼っていると色んな事教えられてしまいます。
アミー
ティオ
3匹目はひょんな事から我が家の一員になったシーズー犬です。 最初「シンデレラミミ」と名づけたもののあまりのあばずれに「あばずれのミミ」と名前を変えました。
4年ほど前の事、2匹の犬を散歩中に捨てられている犬を発見しました。
雑巾のようになってぼろぼろでダニが鼻の穴、まぶた、耳の中にまでくっついて、いたいけない姿でした
一旦は何人かの協力で抱き上げたものの、相当いじめられたか人間不信になっていてその上かなり凶暴でした。
そばにいた人たちも皆色んな理由で飼う事を拒否し私もその日はおじけづいてしまいそのままにして帰ってきてしまいました。
ところが、帰ってきたものの、気になって仕方がありません---。
外は春の嵐が吹き荒れていてあの子の目が忘れられませんでした。そんなわけでとうとう捕獲にのりだす事に決めました。




アトリエの犬たち